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2022 Aug 15

CONFECTのリネンバンドカラーシャツ

こんにちは、CONFECTの新谷です。

 

 

 

CONFECTが始まった2009年。
ブランドスタート時より、
同時的にラインナップされたシャツの一つが
<リネンのバンドカラーシャツ>です。

 

 


2009から2013年頃のシーズンテーマや
アイテムの背景にあるデザインソースを振り返ると
CONFECTがリリースし続ける

リネンのバンドカラーシャツに、

ブランドの根幹を感じていただけると思います。

 

 

(以下は、2009-2013年にCONFECTが取り上げたイメージソースの一部。)

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写真家August Sander(アウグストザンダー)、Eugène Atget(ウジェーヌアジェ)により映された、

1900年代初頭のドイツやフランスを中心としたヨーロッパの庶民の日常着。


また、Paul Strand(ポールストランド)のイギリスの小さな島(60年代イギリス、

アウターヘブリティーズ諸島)の島民の写真に映し出された、片田舎で暮らす人々が伝統的に着てきた服。

 

さらに、写真家Darius Kinsey(ダリウスキンゼイ)が収めた「森へ」。
この写真に映し出された、アメリカ北西部への開拓時代にそこで働くロガーや移民の装い。

 

Jean Cocteau(ジャンコクトー)という芸術家の装い。

芸術家や画家などが装う、アトリエコートやカバーオールなどのワークウェアなど。

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CONFECTのプロダクトやイメージとして捉えてきたものは、
格式を表したり、外見を整える洒落着ではなく、仕事着や普段着が主。
繰り返して着てられたことで
その人に馴染み、一見すると草臥れた(くたびれた)ような
見た目の服にこそ、魅力を見出し、雰囲気の良さや美を感じてきました。

 


上記の時代背景に重なる

ヴィンテージやアンティークウェアには
天然素材、中でもリネン素材のものが多く登場します。
現代にも残されてきた古い時代の服にも触れ、
実物のデザインや素材感を感じてきたこともまた
今のCONFECTの根幹を作ってきた一味だと思います。

 

 

 

 

とりわけバンドカラーシャツも
CONFECTが取り上げたイメージにはよく登場している
ウェアの一つです。

 

(↑写真は、2017年のルックブックより)

 


CONFECTの中心軸となる

古い時代のイメージソースを出発点にしつつも
今時代の服の着こなしや、

日常に服を通じて自分たちが感じたい気持ち、
また、受け継がれた日本の工場がなせる技....。
これらを照らし合わせた時に、
湧き出るオリジナルな在り方を形にしたのが
「ハイカウントリネンバンドカラーシャツ」なのだと思います。

 

 


> 普段着として、

   身体にも見た目にも馴染むリネンの生地感。


> 洗濯もし易く、洗いざらしのままの程よいシワが

  この服の一部として自然な見た目に。


> きちんとした堅苦しいルックスではないが、
   裾をズボンに収めて着れば、そこそこちゃんと見える。

 

> リネン生地らしい動きが生まれる

   ゆったりとしたサイズ感。


> ボタンを外して羽織ることも

   このゆったり感ならしっくりとくる。

 

> 身幅に合わせて袖もゆったりで、

   カフスを閉じてワンクッション、
   カフスを開けてロールアップなどのアレンジも色々。

 

 

 

 


これらは、

ファッションが生み出す一挙手一投足に対して、
右往左往することなく、いつ何時も感じていただきたい

CONFECTのリネンバンドカラーシャツのこだわりです。

 

 

 

ハイカウントリネンバンドカラーシャツ 2022 new ( Natural , Black ) / CONFECT

 

 

2022秋版の小さなアップデートも
これらを抑えた仕上がりになっております。
現物を通じて、身体で手触りで感じていただけましたら幸いです。