1. Top
  2. Blog
  3. PRESS ROOM
  4. あと、17年ぐらい経てば
2022 Jul 31

あと、17年ぐらい経てば

こんにちは、新谷です。

 

 

 

 

「ヴィンテージ」という言葉は
時を重ねた古いものに価値を見出す表現です。

 

 

その価値は、足し算のように
理論的な計算で弾き出せる価値ではなく
愛用した人や、評価した人たちの

「感性」「感覚」がこの価値に表現されます。

 

 


言わば、「人」が介在したからこその価値。

 


そして「人」は理屈だけでは当然、測れない。

 

 

だから、
その服を目の前にして、袖を通して、
一緒に生活して、その繰り返しの中で滲み出てくる
幸福感のような価値も含まれるのだろうなと。

 

 

電卓では決して計算できない価値、
だから面白いのだなと思ったりもします。

 

 

 

 

 


そして「ヴィンテージ」という表現で唯一定量できるのが、年数。


諸説ありますが、
世に出てから30年が経過しているという定義づけも存在します。

 

 

 

 

CONFECTが始まった2009年に自前で買った
CONFECTの服を見ながら、今年は2022年なので、
「あと、17年ぐらいしたら、これもヴィンテージか。」

と思ったりします。
これがまた、けっこう高揚するのです。

 

 

 

 

ブランドサイト「About us - 経年変化」に、掲載しているアイテム達の中に2009年ごろのモデルもございます。

よろしければ、チェックあれです。

 

 

 

 

 

 

 

今日は、2着をご紹介。

 

 

私の中で、
次なるマイ・ヴィンテージ候補。

 

 

繰り返してきたCONFECTのリネンデニムの
ブラックバージョン。

経(たて)糸を硫化染ブラックにした、黒リネンデニムの2着です。

 

12.5ozリネンデニムトラッカージャケット

( Black ) / CONFECT

 

 

 

 

 

10ozリネンデニムレギュラーカラーシャツ

( Black ) / CONFECT

 

 

 

※この写真は、何も加工されていない、最初の生地。はじめはこんなにフラットで黒かったのか。

 

 

 

 

 

 


結構な色落ちと
毛羽立ち、かみなりジワが生じていますが、
デニム生地だと、
格好良く見えるものですね。

 

 

 

 

不思議です。

 

それではまた次回。
 

関連アイテム