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2023 May 16

モノつくりの矜持 vol.2

 

 

 

こんにちは、加藤です

 

 

 

前回「モノつくりの矜持」というblogを書きましたが、

 

 

今回も自身の備忘録を兼ねつつ「染め」について第二弾を記していきます

 

 

 

 

nest Robe / CONFECTのプロダクトで欠かすことのできない「染め」の手法ですが

 

 

今回は製品染めの現場にフォーカスしつつ

 

 

プロダクトとして完成するまでに現場ではどのようなことを

 

 

駆使しているのか、を少しだけご紹介します

 

 

 

 

 

 

染色の歴史自体はとても古く、染色の技術的な発展は海外の文化も入ってきた

 

 

江戸時代あたりからと言われています

 

 

その当時に培った技術が、現在にまで継承されていると考えると深みを感じますね

 

 

また、どの段階で染めるのか(糸の段階、生地の段階、製品の段階)でも

 

 

その技術や使う染色機が変わっていくことも深みを感じる部分です

 

 

 

 

 

 

現代における革新的なデジタル技術と人ならではの技術であるアナログの両方を駆使して

 

 

 

プロダクトに落とし込んでいき、生産数や染料によってそれにあった染色機を選定しつつ、

 

 

 

また狙った色に染まるように人の手で、何度も色の微調整を繰り返して完成まで持っていきます

 

 

 

 

 

こちらは小ロット用の専用の小さい染色機

 

 

※よく見ると中に染料が入っています

 

 

 

 

 

 

 

こちらは色確認の作業風景

 

 

一度バケツに移して、狙った色に染め上げられているか、を人間の手で

 

 

細かくチェックしています

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして染めではありませんが、最新の技術を駆使したオゾン脱色機

 

 

 

 

 

このオゾン脱色機はブリーチのような漂白と違い、酸化作用を利用した

 

 

 

オゾンによる脱色を施すことで

 

 

 

全体的に淡く流れるように色が抜けて、生地への負荷も軽減されてリネンの

 

 

 

表情が浮かび上がり風合いのある雰囲気がでます

 

 

 

またブリーチのような漂白剤は決して地球環境に良いとは言えないのが実情なので

 

 

 

地球環境に配慮しながら、洋服の色を脱色をできるのが「オゾン脱色機」になります。

 

 

 

 

 

 

そして大量の洋服を一気に染め上げる大きな染色機

 

 

 

 

 

調合した染料を入れて、染まり上がった状態

 

 

 

 

 

 

 

製品になった状態の生地を均一に染め上げるのは難しく、色ムラや濃淡が出やすいのも

 

 

製品染めの特徴で、その部分を逆手に取ってオンリーワンのアイテムを楽しめるのも

 

 

製品染めの醍醐味であり、深みなのでご自身のライフスタイルを通して楽しんでほしいですね

 

 

 

 

 

 

最後にそんな直近でリリースした「製品染め」を駆使したおススメの商品をご紹介します

 

 

 

 

 

 02232-0017 / コットンボイル ジャガードバギーシャツ

 

 

 

 

 

02232-0018 / コットンボイル ジャガード半袖プルオーバ

 

 

 

 

是非、デジタルとアナログを融合させた製品染めの奥深さを体感してみてください

 

 

 

それでは

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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