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2024 Jan 11

間違いから生まれた気付き

 

新年あけましておめでとうございます。

本年も渋谷店をどうぞよろしくお願いいたします。

 

暖かい冬で重量級のアウターを着ないこともあってか、2022年の12月から一番袖を通したであろうアウター。

”モッズコート”のことを書こうと思う出来事があり今に至ります。

 

きっかけは、ある日いつものように退社して帰ろうとアウターを着た時。

感覚ですぐに「あれ。なんか生地が固い。」と、思いました。

 

間違えて裏においてあった別スタッフのモッズコートを着ていたのです。

そのスタッフはとんでもない量の服を所有している為同時期に購入したはずが、

私の着る頻度が圧倒的に多く、生地感が袖を通すだけで自分のものかわかるほどに変化していました。

 

何気なく日々使っている物の経年変化に気が付けた時ほど愛おしく思えることはありません。

運よく同じ生地同じ形で今期もモッズコートがリリースされているのでこのブログでご紹介したいなと思った次第です。

 

 

 

前置きが長くなってしまいました。

 

私物の着用画像を交えて解説していきます。

 

 

 

 

このコートを通じて登板回数の多いアウターの条件があると感じました。

 

①普遍的なデザインであること

長年各ブランド、各国で支持されているアメリカ軍の代表的なコートのデザイン。

 

②着合わせしやすい色

真っ黒ではない製品染めのインクブラックは他色との馴染みが良く合わせやすい。

 

③許容の広いサイジング

色んなものの上から仕上げとしてバサッと羽織れる。

 

④温度調節のしやすさ

ある程度密度のあるオックスフォードの生地は一重ながらも防風性があり、着こむ量次第で秋~春まで着用可能。

 

⑤生地のタフさ

摩擦にある程度強く合わせるバッグを選ばない。洗濯も出来る。

 

⑥経年変化

ヘビロテしていても自分のものにならなければつまらない。

 

以上の点から最も着るアウターになったのではないかと思います。

 

今期モデルはこれに加えて超撥水の加工もされており、悪天候時も活躍するので頼りがいが増したと思います。

 

 

生地の固さの変化ももちろんですが、

トートバッグを下げる左肩のすれ、たくさん物を詰め込んで出勤するポケットのしわと膨らみにも愛着がわきます。

これらはブログを書くにあたって改めて気が付けた変化でした。

 

 

長いスパンで付き合っていける相棒のコート。

お探しならこちらで間違いありません。

 

使用感も含めたおススメでした。

長い文章にお付き合いいただきありがとうございました。

また次回。

 

大倉

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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