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ちぐはぐにならない様に。
こんにちは、新谷です。
CONFECTの服や、CONFECTで取り扱う様々なブランドの服、また私物の服を
組み合わせ、色々とコーディネートを考えてきましたが、特に意識していることが一つあります。
それは、
「着合わせる服同士の、素材感のつながり。」
です。
「着合わせる服」
=例えばトップスとボトムス、インナーとアウターなど
「素材感のつながり」
=生地の柔らかさや硬さ、生地の動き、質感(毛羽立ちや凹凸)などが、
組み合わせた服と服で近しく、馴染んで見える、つながって見えること。
これはどのコーディネートにおいても、慎重に考えています。
ちぐはぐにならない様に。です。
例えばですが、
良い風合いで柔らかい質感のトップスを
生地にテンションを与えないように
ゆったりと纏えたとしても、
組み合わせるボトムスが、
その素材感とは逆に、硬く、張りがあってしまっては、
全身でコーディネートを見た時の
雰囲気は、トップスとボトムスとでちぐはぐとなり、
いずれの素材感も活かされないのではないかと
思ってしまいます(↑僕の主観です)。
正しい表現かどうかは分かりませんが、
その素材感そのものではなく、
その素材感の「違い」、「差」に、目が行ってしまう感じです。
なので、
着合わせる服同士の素材感を近しく揃え、
素材感が繋がるようにコーディネートする。
これを常に意識しています。
僕の体験談として、このことにちょっと気をつけるだけで、
CONFECTの服はかなり雰囲気良く着れるようになります。
また、素材感をつなげるには、特にボトムスの方に気をつける必要があるなと。
CONFECTのトップスの場合、
張りがある服よりも、柔らかい服が多く、
生地がフラットな服よりも、凹凸がある服が多い。
このような素材感は、
ボトムスの方が絶対数が少ないのです。
だからと言って手を抜いて選ぶと勿体無い。
せっかくのトップスの雰囲気を、
ボトムス次第で台無しにするかもしれないなと。
さあ、
前置きはこの辺にしまして、
「着合わせる服同士の、素材感のつながり。」
を良好にしてくれるボトムスが、
25AW新作にございます。
それがこちら。
ウールリネン杢ストライプイージーパンツ
col : C.Grey
size : 3, 4
price : 39,600 yen
ウールの毛羽が吹き出し、
リネンとの縮み差で、細かくくしゃくしゃっと凹凸が。
ドレープが生まれるほど、
生地流れが良いボトムスです。
中白染めリネンウールスキッパーニット(D.Blue,size4)
ウールリネン杢ストライプイージーパンツ(C.Grey,size4)
リネンウールラグランニット(10月上旬発売)
ウールリネン杢ストライプイージーパンツ(C.Grey,size4)
中白染めリネンウールオーバーカーディガン(D.Grey,sizeF)
UpcycleLino 24 天竺Tシャツ(C.Grey,size4)
ウールリネン杢ストライプイージーパンツ(C.Grey,size4)
秋から冬に着たい、
リネンシャツやニット、
ゆったりとしたスウェット、
カーディガンなど、
ゆるいテンションの服と、間違いなく馴染むボトムスです。
秋服を探す時は、
まずはボトムスから。もありかもしれません。
それではまた。