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いつもと違った秋冬シーズンになりそうだ。
こんにちは、新谷です。
寒くなり始めるのが、遅くなり。
そして、極寒時期は短い。
東京に限っての傾向かもしれませんが
例年との気候の変化をはっきりと自覚します。
地球の温暖化が影響してか、
暖冬傾向だったり、
真冬が短かったりと。
CONFECTがご提案する服も
少しずつ変化しており、
ダウンはなくなり、
ウール素材のアイテムは大きく減っています。
その分、
秋冬シーズンでもリネン、コットン素材のものが増えました。
それゆえか、CONFECTでのご提案が増えているのが
「製品染め」のアイテムです。
例年だと、冬はウールやニットアイテムが中心になっていたため、
製品染めアイテムはほとんどありませんでした。
(ウールは製品段階では染まりにくく、ニットの製品染めは物性が安定せず。。。が要因です。)
ただ今年は、リネンやコットンを駆使した
アイテムが秋冬時期にもしっかりご用意しているため、
「製品染め」にも拘った服たち企画しております。
CONFECTは元々製品染めアイテムが多いわけですが、
今年はより一層です。
製品染めにギアを入れた24AWなのです。
その第一弾が10月2週目リリースアイテム、
> UpcycleLino裏毛ピグメントダイラグランPO
> 柿渋インディゴ染めブラックリネン起毛スモックシャツ
の2アイテムです。
その詳細は、是非とも特集ページでチェックいただきたいです。
今回は、管弦楽器・ファゴット奏者のクリスティアンさんにモデルを依頼。
染め物ウェアの渋い色味、味のある質感を
自然体でおしゃれに着こなしていただきました。
そして、初の和館での撮影。
都内某所にあるこの和館は、明治時代に建てられた
日本らしい畳と障子と襖、そして縁側のある作り。
継ぎ目のない長い一本木を柱に用いた木造建築です。
人が住み、生活したことで、
この和館の空間にも、魅力深い味が滲んでいました。
まさに、服と一緒です。
特集ページのタイトルにある、「for MY VINTAGE」は、
「自分でヴィンテージを育てる。
魅力あるヴィンテージになるよう、自分で育てていこう」という意味。
通説では、30年経てばヴィンテージ。
「30年着てみよう!」と、心でつぶやいた特集ページです。
それではまた。