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2024 May 22

<りまいんど> UpcycleLino

 

こんにちは

 

 

加藤です

 

 

nest Robe / CONFECTでお買い物をした

ことがある方は一度は必ず

耳にしたことがある

「UpcycleLino」

 

 

 

 

 

もうご存じの方にはおさらいみたいな

内容になってしまいますが

初めてこの名前を聞く方に向けて

もう一度、私なりの言葉で

Blogにしてみました

 

 

読み物にはなりますが

最後までお付き合いください

 

 

 

 

 

 

 

「UpcycleLino」のお話をする前に

そもそもの前段からお伝えすると

nest Robe / CONFECTが使っている生地は

上質な天然繊維に拘って、

日本製の洋服を作っています

 

 

 

化学繊維と違って、天然繊維は

二酸化炭素を出すことなく

土に還るので地球環境にとっても

負荷の少ないのが

素材の特徴になります

 

 

 

異常気象などが起こり

環境問題がクローズアップされる

この時代に

未来を考えた洋服の在り方とは?を

問題提起して、スタートした

プロジェクトが

「UpcycleLino」

になります。

 

 

 

 

 

 

具体的には

こちらの 公式サイト にバッチリ書いてある

のでサイトから詳細内容を読んだら

このBlogの立ち位置が無くなってしまう

のでちょっと違った角度から

もう少しお話します

 

 

 

 

<りまいんどポイント①>

【UpcycleLinoができるまでの工程】

■服の製造過程で出た裁断くずを

色別・素材混率別に分ける

■分別された裁断くずを半毛機にかけて

バージンコットンを

つなぎに紡績して糸に戻す

■その糸を編立して生地に仕立てる

■その生地を洋服として製造する

 

※半毛機にかける工程や糸を編立る工程は

日本にある繊維業や機屋業と取り組み、

これが産地の活性化にも一役買っています

 

 

 

 

 

<りまいんどポイント②>

【類似品が出まわらない理由】

なぜ類似品が出まわらないのか?

■大きな理由は、裁断くずを半毛機に

かけた際のくずの混入率の調整が

とても難しいため

 

 

■再生を繰り返すと繊維長が短くなって

糸の強度が保てないため

 

※産地工場と試行錯誤の結果、

「UpcycleLino」は

混率30%に行き着きました

言葉にすると簡単に聞こえて

しまいますがこれはノウハウの結集で

完成されたものでもあります

 

 

 

 

 

元々は廃材であった裁断くずを

プラスに活かした正にアップサイクルと

いう言葉通りのプロジェクトであり

持続な可能な社会つくりに向けた

独自の<リユース>が

「UpcycleLino」

になります

 

 

 

※こちらがデニムの裁断くず

 

 

 

 

いかがだったでしょうか

 

 

話の前段が長くて結論に行き着く前に

ページから離脱されそうな

不安もありましたが

ここまで

読んで頂いた方には感謝したいです

 

 

 

 

このノウハウを活かして

布帛の生地からカットソー生地まで

「UpcycleLino」

で様々な素材を開発して

洋服に仕立てています

 

 

【UpcycleLino】 ストライプ レギュラーカラーシャツ / CONFECT

 

 

【UpcycleLino】 天竺 クルー半袖Tシャツ / CONFECT

 

 

 

 

まだ「UpcycleLino」を着たことが

ない方は、このBlogを読んで

入門するキッカケになれば幸いです

 

 

 

それでは

 

 

 

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