こんにちは、新谷です。

 

夏になると毎年思い出すのが、
猛暑下の生産現場です。

 

 

紡績、製糸、製織、加工、縫製、染色。
いずれの工程も暑さとの戦いがあるのですが、
中でも染色工程は別格です。

 

というのも、染色工程は、
季節的な気温の暑さに加え、
染色窯に加える熱が工場全体に加わり、
その中で働く職人さんは汗だくで
染色をしてくださっている姿が
思い出されます。

 

 

滴る汗。

 

 

夏場は、1日1日
体重が減るほどの汗をかいてしまうという話も。

下の画像は、
CONFECTの製品染めをやっていただいている
岡山児島にある染色メーカーさん。

2年前に伺った際のものです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

染料が入りやすい状態にするため、
精錬というひと手間を加えたり、
調合した染料を試作するための
1着ごとのバケツ手染めをしたりと
とにかく”熱”に触れる時間が多いのです。

 

 

 

まさに過酷。

我々にとってはありがたい限りです。
ありがとうございます。

 

 

 

毎回、微妙なニュアンスを表現するCONFECTの色オーダーに
いつも寄り添っていただき、
その上で良い色味に仕上げていただいています。

そんな工程を経て、お店に届いた製品染めの商品。
自然由来の素材を用いていることもありますが、
人の手が介在しているからこその
一点一点僅かに違った顔つきです。

 

 

 

CONFECTのラインナップには、製品染めの商品が多くあります。

表現の難しい独特な色味も多々。

 

 

 

写真は、オーバーダイリネンカバーオール。
良い色だな～。

本当に良い色です。

 

オーバーダイリネンカバーオール ( Ink Black , Khaki )  /  CONFECT

 

それではまた次回。