こんにちは、京都店の古賀です。

 

お久しぶりになりました。

前回から今まで入荷はたっぷりあったものの中々ご紹介出来ずですみません。

 

気温も一気に跳ね上がり、

より一層軽装が出来る時期にシフトチェンジ。

そんな事もあって皆さまが求めるアイテムも大きく変化したのではないでしょうか。

 

 

半袖は早い早い。

が通用しないような気がする2024年5月半ば。

 

店前の通りは基本海外からの観光客が多数なので、

半袖短パンが普通っちゃ普通。

そらそうよな、暑いもん。

 

楽そうな装いを片目に少し羨望の眼差しを向ける事も…

 

 

 

普段半袖などを着用することが少ない僕にとって今時期は選択肢多数。

お気に入りのリネンキャンバスジャケットやメッシュカーデを軸に気持ち今時期にシフトしたようなスタイリングに。

足元はビ〇ケンのようなカジュアル振りしたアイテムから品格漂うローファーまでバリエーション豊富。

 

 

ここ最近取り入れることが多くなった革靴。

基本覚悟がいる価格帯なので半分終わる気持ちで購入しますが、

結果買って良かったって思える。

 

強要はしませんが迷っている人がいたらそっと背中を押してあげたくなる。

自分もそうやって手に入れてきました。

 

 

別注 Military Punched Cap Oxford　(BLACK)　￥61,600　/　SANDERS

 

未だ手にしたことは無いですが、接する機会が多いSANDERS。

CONFECTでは長い間お取り扱いさせて頂いている大切なブランドの一つです。

 

 

遡る事約150年ほど前、

靴の聖地としても名高い英国ノーサンプトン州にて設立されたSANDERS。

後にイギリス軍への軍靴を供給した事で世界的に有名なブランドに。

 

 

 

Sanders ｍilitary collection

 

その中でもこちらは英国ミリタリーシューズのアーカイブをベースに、

企画された日本だけのコレクションになっております。

 

ミリタリーならではの少し砕けた印象を感じられるものの、

こちらのシューズからは品性、知性を感じる。

用途を限定せずフォーマル、カジュアルにも取り入れて頂ける挑戦しやすいシューズかと個人的には思います。

 

 

 

そんなSanders より今回別注をご用意。

レザー別注？　色別注？　そもそも新型？

残念、不正解。

 

 

CONFECTが今回別注をかけたのは少しニッチな場所。

光と言えば少し首を傾げたくなる。

どちらかといえば影のような存在ではありますが、この影が活きるんですよね。

 

 

 

 

”積み込みソール”

 

一般的なSandersのシューズと比較し少し高めなヒール。(約1.5㎝)

ミリタリーの雰囲気漂う見た目と相反し、クラシカルな印象の感じられるソール部分。

細かい部分であるが故に愛着を感じて頂きやすいかと思います。

 

 

ヒールが高くなることで周りから見える表情も少し変わる。

CONFECTがお作りするリラックス感のあるお洋服にはこれくらいのドレスシューズをお勧めしたいです。

素材の風合いを損なうこと無く、スタイリングを足元から締めてくれる。

毎朝つい手に取ってしまうような安定さと少しの抜け感を感じさせるシューズになっております。

 

 

リネンキャンバスジャケット　(BLACK)　￥55,000　/　CONFECT

ハイカウントリネンバンドカラーシャツ　(TEA)　￥33,000(税込)　/　CONFECT

リネンキャンバストラウザーズ　(BLACK)　￥35,200(税込)　/　CONFECT

別注 Military Punched Cap Oxford　(BLACK)　￥61,600(税込)　/　SANDERS

 

せっかくなのでスタイル提案も。

まずは定番のセットアップスタイルで。

ジャケット、パンツのマットな質感とレザーの艶やかな表情。

異なるブラックが混ざり合う事で重みを軽減しメリハリのついた印象に。

 

それでも色味が気になる際はインナーに色味を足すのがお勧めです。

とくに今シーズンの象徴的なカラーであるTEAやM.BLUEが差し色にはバッチリなので、

是非こちらの組み合わせお試しください。

 

 

リネンストライプ半袖カバーシャツ　(STRIPE)　￥26,400(税込)　/　CONFECT

リネンインレー2タックイージートラウザー　(D.NAVY)　￥29,700(税込)　/　CONFECT

別注 Military Punched Cap Oxford　(BLACK)　￥61,600　/　SANDERS

 

もう一つは半袖シャツスタイル。

パンツはとろみのある素材感が特徴のインレー。

普通ここに合わせるのはサンダルが一般的かなとは思います。

 

ただサンダルだと少しリゾート感が強めなので、

少し襟元を正す意味での革靴です。

両者に優劣はありませんが足元のチョイス一つでスタイルの印象も大きく変化するので、

色々試す探求心を持って合わせて頂ければ幸いです。

 

 

 

このピカピカな艶が使用と共にマットな質感に…

こうなってからがより洋服の幅が広がると思います。

革靴の醍醐味とも言える経年変化を存分にお楽しみください。

 

 

ちなみに実寸25センチくらいで6.5履いてます。

 

京都店では6から7.5まで取り扱っていますので、

気になる方はお気軽に店頭でご相談いただければ。

 

 

では。

 

PS

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